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RTW #7 シドニー→サンフランシスコ

今日はサンフランシスコに移動の日。というわけで普通にフェリーに乗りシドニー市街、空港へと出る。

先述の通り、チケットをすべて無くし、とりあえずサンフランシスコまでは普通運賃で新たに航空券を買い直す。まだ3時間以上前だが、チェックインカウンターにすごい行列ができている。30分並んでようやくたどり着いたが、「チケットないとダメだね、あっちで発券してもらって」とのこと。ガーン。

今までチェックインに時間がかかったことは無く、なぜ「優先チェックイン」などという概念があるのか不思議なくらいだったが、この日のシドニー→サンフランシスコの行列を見て、ようやく理解できた。これが普通なのか?

発券カウンターでも、いろいろ問題発生。JCBカードを見せたところ、「これ、クレジットカードか?」と言われた。この時初めて海外でJCBが使えないことを体感した。仕方がないので、日本のユナイテッドに電話をして、助けをもとめる。結局日本でEチケットを買うことで解決。

またチェックインカウンターに並び直す(涙)。しかし、すぐに、「そこのお前、ちょっとこっち来い」と指名され、職員にスーツケースの中を開けさせられる。中の物をほとんど開けられ、一つ一つ「これは何だ?」と聞かれる。中身が他の乗客に見えないとはいえ、恥ずかしい。やたらと電化製品やケーブルがあるので、さらに怪しまれる。「エンジニアか?」

嫌な気分になったので、「何で俺を選んだんだ?」と聞くと、「はは、ラッキーパーソンだからな」とか言われる。嘘つけ。さらにこの応対の仕方、他の方もされたようで、うまくマニュアル化されている模様。

幸い、チェックインは並ばずに優先させて処理してくれる。「いやー、ありがたいな」と思いながら、交換されたチケットを見ると、「SSSS」の文字が。キター。

SSSSとは、「こいつ、怪しいからよく調べろ」の意味らしい。非英米人だからだろうか、チケットをなくしたからかだろうか。手荷物のX線検査、ゲート前でも手荷物検査があり、素晴らしい待遇を受ける。気分悪い。

もっと気分が悪くなったのは飛行機。機種はB747-400で、嫌な予感はしていたがパーソナル液晶はない。チェックインが遅かったせいか、SSSSのせいか、真ん中の席の真ん中に座らされる。前後のシートピッチが超狭く、国内線かと思うくらい。隣の人は、クソ太った男。トイレに立つときも、無茶苦茶苦労しており、そう簡単にトイレに行くためにどかせそうにもない。当然自分のスペースにもはみ出してくる。13時間の発狂しそうなフライトであった。またなぜか自分だけ、夕食にパンがついておらず、デザートが配られなかった。ユナイテッド。。。。。

フラフラフラになりながら、サンフランシスコ着。とりあえずANAのカウンターに向かう。事情を説明し、3日後のシアトル発までには用意するとのこと。よかった。外を見ると、あの無機質なアスファルトのコンクリートと独特の案内板。「あぁアメリカなんだな」。

ダウンタウンまではBARTという電車を使う。速いし、安いし、本数もあり、結構便利

空港の駅で、チケットの買い方を悩んでいると、「日本人の方ですか?」と助け舟を出してくれた方がいた。地元在住の日系三世の方だった。投入したお札の金額から、「目的の料金まで1$、5C単位でマイナスするボタンを押していく」という、日本では考えられないインターフェイスを説明してくれた。その方に、宿付近の情報やサンフランシスコの情報を得る。日本語も達者で、どうやら「Keio University」という名前も知っていたようだ。本当にありがたい方だった。

宿があるパウエル駅に着いたら、先ほどの方の情報どおり、観光客に混じって、あまり裕福ではない黒人、ホームレスが沢山いた。ガイドブックや、フリーペーパーのポストが個人ロッカーと化している。

サンフランシスコの道は碁盤の目になっているが、全く宿の場所がわからない。3人ほど人に聞いてようやくたどり着く。ここの人は、地図を見て悩んでいる素振りをしていると、結構声をかけてくれる(素通りしたと思ったら、「あぁやっぱり助けるべきだよな」的な戻り方をして「どうした?」と声をかけてくれた人もいた)。声をかけてくれない日本人が異常か。

それにしても、周りは老若男女問わず、太った人ばかり。「アメリカ人は太りすぎ」と、よく新聞記事になるものだが、ここまで全員だとは思わなかった。「金くれ」と周りに声をかけるホームレスといい、ピザを食いながら道を歩く太った奴といい、なぜか人類の終焉を感じさせる。

ホテルの周りの雰囲気はよくないが、立地はよく、メインストリートもケーブルカーも近い。内装も悪くない。

一休みした後、街に繰り出す。最初はケーブルカーの乗り方がよくわからなかったので、歩いて海の目指す。ケーブルカーはあまり本数は多くない。サンフランシスコと聞いて、すごい広い坂道に、ケーブルカーが走っているというイメージだったが、街自体も小さく、ケーブルカーの通りは、片道2車線しかない。路上駐車があるので、ケーブルカーと普通の車が、一車線を奪い合っている様子だ。

海まで行く途中で、ケーブルカー博物館に寄ってみた。サンフランシスコのケーブルカーの仕組は、道路の下にケーブルが張られ、町全体をケーブルがグルグル回っているという感じ。電車は、ケーブルを挟んだり離したりして、動いたり止まったりをする。市内には4路線あり、この博物館が全ての路線の動力源になっている。圧巻。

とりあえず海まで出た。フィッシャーマンズ・ワーフという、船着場の観光スポットに行く。特にこれと言って面白いものはない。

若干モヤがかかっているが、ゴールデンゲートブリッジが見える。

宿に帰るためにケーブルカーに乗ってみることにした。ケーブルカーの端にはターンテーブルがあり、ぐるぐると人力で回して方向転換をする。片道3$。

始発駅の乗り方はシンプル。列が出来ているので、並んで待つ。発車すると、車掌が運賃の回収に来るので、お金を渡せばいい。

宿に帰ってテレビを見てみると、話題は大統領選共和党党大会と、東部に近づくハリケーンのようだ。党大会の演説はまるで宗教。町中にも、いたるところにブッシュ支持の「4 more years」ケリー支持の「John Kelly for the president」などのステッカーが貼ってある。

宿では、野良無線LANが入る。宿のホットスポットは有料のようだが、まったく意味が無い。

今日の思い出写真・・・93.4メガバトル

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