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2004年11月21日

朝10時前に宿を出る。最初の目標は、スパイ博物館。スミソニアン郡ではないのだが、テーマパークのアトラクションっぽく、どちらかというとテーマもチャラい博物館だ。

しかし、展示物はおもしろい。最初のブースには、変装・盗聴・侵入・暗号などのコーナーに分かれており、第二次大戦中からの小型カメラや、変装グッズ、タバコ型の銃もあった。展示物は主にKGBが使用していたものが多いようだ。

また、昔のスパイということで、「忍者」が取り上げられてたのには驚いた。そのほか、孫子の兵法など古今東西の「情報戦」の様子がわかる。

暗号という側面から、パールハーバー攻撃のことも一コーナーでやっている。日本軍の暗号解読のことから、取り上げられているのだろう。

アメリカのいたる博物館で、日本のパールハーバー攻撃に関して、それを知らせるテレビニュース・新聞を見せられてきた。一方で、長崎・広島の原爆の様子はほとんど取り上げられているのを見たことがない。アメリカにとっては、その後のソ連との核競争の方に目が行っている。核シェルターなどの準備など、核への怯えに関する展示はあっても、核爆弾の現実を知らせるようなものが全くないのは、現実から目をそむけているのだろう。

お土産コーナーも、SPYグッズが充実している。オリジナルグッズ・数々の書籍はもちろん、CASIOの腕時計型のデジカメもしっかりとあった。さすがにSONYの30万する超小型デジカメはなかったが。

ワシントンDCでは、あちこちでクレーンを見かける。東京のように、高い建物を建てているわけではなく、既存の老朽化したビルを崩している現場をよく見かける。治安が悪くなった地域の土地を買収して、新しく再開発を行うのはアメリカならではだろう。

昼食時になり、チャイナタウンでお昼を食べようとしたが、ちょっと周りの治安が悪い。大声を出す黒人も多くいて、スラム街ともなっているようだ。チャイナタウンでは、ほとんどの英語表記の横に、中国語が書いてある。普通のお店はまだしも、マクドナルド、SUBWAYにまで書いてある。

昼食は、適当に手ごろタコスを食べる。

ぶらぶらした後、次に、先日あきらめた、先住民博物館へ。インディアンに関する美術品から、アメリカ各地に点在するインディアンの今が紹介されている。いずれも現代文明に飲まれながら、一度忘れかけた自分たちのアイデンティティを、再び見出そうとしている。

建物が大きい割りに見るものがなかったが、中は大盛況。博物館を出るころには、昨日のようなすごい行列になっている。どうも入場制限の行列ではなく、セキュリティチェックの行列らしい。

公園をブラブラ歩きつつ、アフリカ博物館へ。人形が沢山ある。

この日の最後はワシントンタワーへ。以前はタワーの中に入れたようだが、なぜか周囲は工事中。入ることはできなかった。

これは有名な様子。建設の一時中断により、石の色が変わっている

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