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2005年12月27日 ロンドン→ブリュッセル

朝早めに起きて、ユーロスターが出るウォータールー駅を目指す。相変わらずロンドンの地下鉄は狭い。テロの時も、この狭さで救助が難航したらしい。想像もしたくない。

ウォータールーでチケットを買う。ロンドン8:39発、ブリュッセル12:08着の列車に乗りたかったが、7:40の段階で、既に2等座席は埋まっているとのこと。仕方がないので2時間先の列車に乗る。

しばしカフェで休憩。面白い看板が見えた。Oysterというロンドン地下鉄版Suicaの看板だが、これは恐らく2つの意味があり、「変えて正解」という意味と「正確なお釣り」という意味。ロンドンの地下鉄のチケットの自動販売機は、お釣りが出ないものもある。きっかりの金額がない場合、「Change Given」と書いてある(数少ない)販売機のところで買うか、結局窓口で買う。なんとも自虐的な看板。

時間になったので、ユーロスターの乗り場に行く。感覚的には飛行機に乗るのと同じになっている。半地下になっているところに、チェックインゲートやチケットカウンターがあり、電車はその上の階から発車すする。

インターネットで予約したチケットを受け取るeチケットマシンも並んでいる。また、Frequent Traveller Programというのもあるらしく、business premiereというエリート会員になると、優先チェックインができるようだ。

およそ1時間半前からチェックインを受け付けを開始する。チケットを機械に通して中に入ること、手荷物検査場がある。さらに中は待合室になっており、たくさんの椅子やお土産屋が並ぶ。

ユーロスターの行先は、パリ、ブリュッセルのほか、ディズニーランド・パリ行きなどもある。15分前にボーディング開始のアナウンスが流れ、上の階のプラットフォームに行くことができる。電車の発車間際には、Final Boarding Callも流れる。アナウンスは英語とフランス語。

 乗る電車の3分前にパリ行きがあり、その電車と直前にプラットフォームが摩り替わるという罠を乗り越え、電車に「搭乗」する。

 座席はヨーロッパの電車にしては狭い。リクライニングもない。レベルとしては新幹線以下。内装もさすがに新しいとは言えない。

 チケットで指定された座席は「23」としか書いてなかったで、23列目なら早い者勝ちかと思いきや、しっかりと一つ一つの座席に数字が振ってあった。23A,23Bなどの概念はない。

 運の悪いことに、指定された座席は横が壁で外がほとんど見えない。さらに進行方向とは逆になってしまった。座席の半分は逆方向になる。高速列車を導入したばかりのKTXを叩くなら、先祖のこっちを叩いた方が良い。まぁこれもフランス製の列車だ。

 時間通りに出発して、しばらく街中をゆっくりと走る。在来線を走っているのか、その後40分くらいの間は、時速100キロほどの眠たくなるようなスピードで走る。車内アナウンスは英語、フランス語、オランダ語?の3種類。

 外の景色を見ていたら、周りの道路などが白い。どうやら雪が積もっているようだ。いつの間にか専用線になり、どんどんスピードがあがる。舞い上げる白い雪しぶきがすごい。

 日本製ドーヴァートンネルの、かなり手前で電車はスピードを落とす。トンネルの最高時速は160キロに制限しているらしく、ハイスピードで海底トンネルを駆けぬけるという期待は裏切られた。

 11:40にトンネルに入り、たらたらとしたスピードで12:13に通過。通常は20分でトンネルを通過すると聞いていたので、やはりおかしい。トンネルを抜けると、車内アナウンスはフランス語、英語、オランダ語の順番になる。「~の理由により、到着が20分ほど遅れます。ご迷惑をおかけいたします」とのアナウンス。Due to の後が聞き取れず、なぜ遅れているかわからなかった。

 3分前のパリ行きがやはりひっかかる。そもそもヨーロッパの鉄道で3分間隔というのはクソダイヤに近い。3分間隔でのぞみが270キロ走行している日本を見習え。

 フランスに入ると、電車はガンガン飛ばしたものの、そのまま20分の遅れを引きずり、終点のブリュッセル南駅に到着。総括すると、2等に関してはこの電車に期待した俺が馬鹿でした、ということで。

 再びチケットを買い、中央駅まで行って、地下鉄に乗り宿に到着。道端は雪で真っ白。小雪がぱらついている。気温は-3度、雪が降っていても、傘をさしても意味がない。あまりに寒すぎて水滴にならず、服についた雪はそのまま手で払えばよい。

 宿の近くの、EU委員会本部。形が特徴的。その後世界3大ガックリの小便小僧の像に向かった。

 世界3大ガックリにはいろいろな説がある。シンガポールのマーライオン(最近大きいものにリプレースされたが)、シドニーのオペラハウス、デンマークの人魚の像、そしてこのブリュッセルの小便小僧の像となる。あと1つ何かがあるが、今のところ全て制覇したことになる。

 あった。しかし、この写真だけ見ても、何がどのようにガックリかは分からないだろう。


 答えは小ささ。建物の隅っこにあり、かなりしょぼいことになっている。ガックリ全て見てきた者として、世界一のガックリに認定。

 ふらふらとグラン・プラスの方に歩く。噂どおりワッフル屋とチョコレート屋が沢山ある。

 セルクラースの像。これを触ると幸せになるらしく、みんなが触っていく。

 16時ごろの様子。ライトアップ、電飾が綺麗。

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