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RTW #41 ベネチア→カイロ

朝7:20の飛行機なので5:30に宿を出る。眠い。外はまだ暗く、昨晩からの雨が降り続いている。朝一番の空港行きのバスが時刻表通り来るかわからなかったので心配だったが、ちゃんと来た。タクシーの運賃は30ユーロちょいなので寒さと共にガクガクブルブル。バスなら1ユーロだ。

宿に来たとき、わざわざメストレ駅まで行って乗り換えなくもて、宿から少し歩いたところに、空港からのバスが止まるバス停があったのだ。よくある話。

朝からいろいろな所に飛び立っている。

共同ラウンジに案内される。飲み物を作る人が常駐しており、エスプレッソを使った飲み物をみんな注文している。やっぱりイタリア。

OSのプロペラ機。Cの座席は、電車の座席のように2+2の向かい合わせの席と進行方向を向いている2席。飛行機で乗客同士が向かい合って座るなんて滅多にない経験。

雨雲を抜けて朝日が見える。

ウィーン到着。ここのラウンジは無線LANが無料なのが嬉しい。

カイロ行きはオーストリア航空の子会社ラウダの運航でB737。よくある欧州内のC席だが、ヘッドレストがしっかりしている。

滑走路まで後一歩のところで、「別の目的地に行く人が2名紛れ込んでいるようなので、一端戻ります」というアナウンス。皆に拍手をされて2人組が出て行く。

食事はビーフかチキンの選択。普通にうまい。試しにシャンパンも頼んでみたが、明らかにまずい味だった。

飛行機はギリシャを縦断していく。海の色と海岸線が綺麗。

カイロ周辺に来ると、何か宗教的なものなのか、あらゆる所から煙が出ていて、スモッグもすごい。砂漠の中にある空港に到着する。アフリカ大陸初上陸。

エジプトにはビザが必要だが、空港で簡単に取得できる。パスポートコントロール前に銀行が何軒かあり、その場でビザを買って両替ができる。パスポートに切手のようなものをそのまま貼り付ける。

さて、タクシー乗り場がわからない。「別のターミナルまで行かなきゃだめか?」とキョロキョロしていると、案の定「タクシー?」と声をかけられる。「No」と行っても「なーんでよー?」と追いかけてくるしつこさが他とは違う。なんとかInformationの所に行って聞く(とはいっても係員はやる気0モードで、誰も並んでおらず本当のInfomationか怪しかったが)。

言われた出発エリアまで行って、警備の人に聞いてみると、タクシーを拾ってきてもらえるらしい。しかしタクシーが来ると、やっぱり警備の人に「バクシーシ?マニー?」とチップを要求される。話に聞いていたが気持ちの良いものではない。仕方がなく払おうとしたが、どっかに行っちゃったのでヨシとする。で、果たして正規のタクシー乗り場はどこにあるのだろうか。誰かに迎えに来てもらうのが無難な空港かもしれない。

ドライバーが何度も迷いながら宿に到着。それでも少しぼったくり気味な料金請求をしっかりとしてくる。そのボロいタクシーの排ガス吸って氏ね。

一端市街地に地下鉄で行き、明日・あさっての現地ツアーを予約する。一応近代的な地下鉄だが、切符は窓口販売。自動販売できないのは、そのコストが合わないのか、紙幣が汚すぎるかのどちらかだろう。

車両は日本製で、洗車していないのか外を走るからか非常に汚い。女性専用車両というのもあるようだ。特にドアに書いてあるわけではなく、進行方向の1,2両がそうのようだ。他の車両はというとかなり男臭い。ダイレクトに臭い。それとなぜか道路とは違い、進行方向に向かって左側を走る。ドアが閉まるのはかなり早く、5秒くらいしか空いていない。

「予約は現地でも大丈夫だろう」と思っていたが甘かった。ガイドブックに載っている代理店がすべて閉まっていたのだ。電話も通じない。宿の人曰く「休日の金曜日だから」とのこと。特にラマダンだからというわけでもなさそうだ。

ブラブラしていると、アザーン(「神はアラーだけ」というお祈りを促すスピーカーからの声)が聞こえてきた。そして至る所からいい香りがしてきた。ラマダン中なので、日が落ちた後でみんな一斉に食事を取り始める。飯を食っている人に「こっちにこいよ!」と誘われたが、何されるかわからないので行くわけもない。

モスクはなぜか電飾されている。

いろいろな人が英語で「どこ行くのか?」と聞いてくる。当然自分か関係のあるところに宿に入れたいのだろう。一方で、地下鉄で乗り方がわからいでいると、いろいろな人が身振り手振りで教えてくる。何かその親切さも、他の所で要求されるバクシーシなどで帳消しだ。

一端宿に戻り作戦を練る。面倒だがまた市街地に行き、ナイルヒルトンのコンシェルジェに頼むことにした(電話で国営のツアーデスクの有無を聞いておいた)。そのホテル発ツアーがあり、平均価格より少し安い値段でツアーを組むことができた。むろんそのホテルの滞在者じゃなくてもOK。

近くのレストランっぽいところで夕食をテイクアウト。何が書いてあるか分からないのでとりあえず「シシカバブ & コーク」と言っておく。150円程度だった。

カバブはタレを付けて釜で焼いていた。お金を払うがお釣りがなかったようで、きっかりとした金額を改めて渡すと「それだよそれ!」と、レジや店員の人となぜか仲良い雰囲気になる(こちらがお金を間違えて出したわけではない)。「ジャパンと言えば、ジャッキーチェンだよな!」ガイドブックにも書いてあったが、ジャッキーチェンはこちらでも有名だ。

「こいつはエジプトの南の方の方言を喋るんだ」と片言の英語で言われる。だから何だ?

出てきたのは、プレートでもなくピタでもなく、コッペパンのようなサブマリン型のパンに挟まれたシシカバブだった。味はまぁまぁ。

宿のエレベータでコシャリを抱えた現地の人と一緒になった。

「Where are you from?」
「From Japan.」
「Japan is good.」

あっそ。。。

フランクフルト・ベネチアと、カイロとの間に、この時期は時差がない。結構な距離を東に移動しているような気がするだけに不思議である。

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