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RTW #42-2 カイロ

午後はイスラミックカイロを回るツアーに参加。今度のツアーガイドも女性だったものの、一件西洋風の顔立ちをしており、スカーフをせずにサングラスをしている。念のため聞いてみるとムスリムだそうで、「毎回聞かれるけど、どの程度信教するかは人によるから」とのこと全く顔を出していない人もいれば、大学生風の女性はジーパンと上だけスカーフの人もいる。

ガーマ・スルタン・ハサンに案内される。







写真を撮っていると、遠足か社会科見学中の小中学生風の子供達に声を掛けられた。こちらも「Hello!」と笑顔で返すと、子供達の表情がさらに明るくなる。しかし「ニーハオ、ニーハオ!!」と続けて言われる。。確かにカイロでも中国人も沢山見かけるのは分かるが。。それに「コンニチワ」より数倍言いやすいのだろう。











ガイド曰く、この建物はイスラム教的には失敗だそうだ。なぜならばメッカの方角に墓を建ててしまったため、これが障害物のようなものになってしまっているからとのこと。


コーランのような形をしている。

実際にコーランを見せてもらった。さっぱり。

続いて、隣にある建物のガーマ・リファーイへ。






ここにも派手な電飾が。ラマダンはクリスマスや新年のようなもののようで、「ハッピーラマダン」という英訳された言葉さえ見かける。















外に出て建物全景を撮る。モスクは古いものばかりという訳ではなく、今も建設が続いている。人が集まるところにはモスクができるということだ。




撮影していると、また子供達に声を掛けられる。ガイドが言うには、彼らは小学校の頃から英語を習い、外国人と会う場所で使ってみたくてしょうがないのだという。ちょうど我々が中学校の修学旅行で外人に話しかけたのと同じだ。今考えると、趣旨はわかるが、まったく言語の多様性を無視した酷い課題だと思う。

確かに自己紹介を習ったのだろう、「I am ...!」という言葉を順番に言ってくる。



この子は「一人で撮ってー」とせがんできた。仮にモデル志望と言われても別に不思議ではない。


お土産屋が並ぶマーケットへ。当然何も買わないが。





せっかくなので、ガイドにお願いして名物のミントティーを頼んでみることに。リプトンのティーパックで普通の紅茶をつくって、ミントの葉っぱちぎってコップの中に適量入れておしまい。まぁ想像通りの味。

飲んでいる途中、ガイドがラマダン中であることを思い出した。一応軽く謝る。



車で帰り際、高架の高速道路上で「ちょっとここ注目」とガイドに言われ、ドライバーがスピードを極端に落とした(後続車はほとんどなかった)。街を見下ろすと、年末のアメ横のような人手のマーケットが見える。ラマダン後は、子供などにプレゼントを渡す習慣があり、服などを買ってあげるのが一般的なようだ。このためラマダン終了間際には、あらゆるショッピング風景を見かけることができる。本当にクリスマスと年末が一緒になったような感覚だ。


ナイルヒルトンに戻ってきてツアー終了。微妙に物足りない気もするが、まぁヨシとしよう。この後エジプト考古学博物館に行ければベストだったのだが、ラマダン中ともあり閉館時間が通常より2時間も早い。仕方がなく歩いていけるカイロタワーへ。



地図上は歩いていける距離なのだが、たどり着くのに苦労をする。途中、「タクシー!」という声がいたるところから聞こえてくるが、無視をすればOK。バンコクのトゥクトゥクのように、街中至る所にいて徒歩の邪魔のなるようなしつこさはない。

なんとか着いてエレベータに登る。エレベータのお兄さんが、自分が日本人だとわかると、「99のオカムラ」だと言って顔マネをしてくる。確かに似ているのだが、帰りにバクシーシを要求してくる。誰が教えたんだか。

見渡しても街中スモッグがかかっており微妙な景色。これで日本円で1200円は高すぎる。



まだまだ陽は高いのに、まるで夕焼けのような感じの空。スモッグや雲などの影響だろうか。

日が落ちる前には、テイクアウトのお店の前にはご飯を買い求める人だかりができる。そして、外の食卓では食事に新聞紙を載せて、すぐにでも食べられるような体制で、アザーンを流れるのを待っている。


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