AWARD RTW #1 東京→サンパウロ
成田へはスカイライナー。日暮里駅の改良工事が進んでおり、スカイライナーの待合室の位置も変わった。ただ若干広くなったもののまだまだ狭く、座るところがない。
いつも通りAカウンターでシカゴ・ワシントン経由でサンパウロまでチェックイン。
そういえばプライオリティーセキュリティチェックレーンの向かいにあった、抹茶系のオリジナルドリンクを出す「クーツグリーンティー」がつぶれていた。代わりにSUBWAYが入店。クーツグリーンティは個人的に好きなチェーンだし、世界展開も期待していたのだが残念。いかんせん日本での知名度が低すぎる。まずは日本での地盤を固めてから、といったところだろうか。
ラウンジに寄ってゲートへ。今日は第5サテライト側。
機材は初めての773ER。何となくあまり遠くに行く気分にならない。
Cキャビンはほぼ満席。2カ月前の予約時には大丈夫かと思うほどガラガラだったが、なんとかなるらしい。F席後ろのCが2列並ぶコンパートメントを確保。ややギャレイがうるさいが、妨げるものは少ない。
ウェルカムドリンクに続いて、食事前の飲み物。シャンパンの種類が変わった前のもののほうが好みに近く、キールロワイヤルにしてごまかす。
座席は同じNew Styleでも774に比べて、少し変化。モノ入れと靴入れが無くなり、ペットボトル入れが座席についた。座席にはリラックスモードというモードがプリセットされ、これは気に入った。また滑り台と言われていた座席にフットレストがついたが、個人的にはこれはなくてもいいと思う。
和食をチョイス。
デザートはパフェ。微妙。
少し読書後、ベイリーズをもらって4時間ほど就寝。
朝食も和食。小さなお弁当箱とお味噌汁。温かい和食が欲しかったらFに乗れということらしいい。朝食は洋食のほうがよさげ。
そんなこんなで日が昇る。
外を見ると雪景色だが、機内音楽は沖縄系のチャネルを選択。しかも2チャンネルも沖縄系の音楽が用意されている。
シカゴに到着。イミグレには我々のみで、外国人レーンは1人で対応。それでも日本人らしく、戦勝国を目の前に死んだように静かに並ぶ。
入国してターミナルを移動、再度セキュリティチェックを受け直す。もの凄い行列が出来ているが、プライオリティレーンを利用すれば問題ない。セキュリティチェックの厳しいアメリカだとありがたい。カバンの中を全部調べられる。現在の警戒度はオレンジらしい。馴染みのない色である。
ベンディサイズのスターバックスを持つ人々をよく見かける。アメリカに来たことを実感。
CコンコースのRCCまで移動。広くて快適。
しばらくしてから搭乗。ワシントン経由ブリュッセル行きの国際線機材。2クラス機材ならばC発券はF扱いになるが、3クラス機材の場合はそのままCクラスとなる。
温めたナッツと、昼食にローストビーフサンドイッチが出る。これはおいしい。
ワシントンで乗り換え。徐々に新塗装の割合も増えてきた。
時差ボケでドアクローズ前から爆睡。起きたらすでに食事の配給をしていたが、眠いので食事も取らずに再び眠ってしまった。日本時間でいうと徹夜明けの朝のような感じ。
しばらくは寝られたが、一度起きてしまうと再び寝られない。シートが壊れているのか、フットレストが上がった状態で固定できない。いつもユナイテッドビジネスでは壊れた席に当たる確立が高く、との相性が悪い。
途中ブラジリアらしき街の光が見えた。その後朝食。
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