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AWARD RTW #11-1 クスコ→マチュピチュ

朝4時に起きて宿をチェックアウト。タクシーでサンペドロ駅に到着する。外はかなり寒いが、体調もさほど悪くもない。

既に列車は到着している。先にビスタドーム号が発車し、15分後にバックパッカー号(すごい名前)が続行する。改札は30分程度前にはじまるが、ビスタドーム号発車前には、防犯上の理由か一旦改札が打ち切って、ホームに入れなくする配慮は安心できていいと思う。

予約時に窓際の席をリクエストしたはずだが、実際は違った。実際の窓側には日本人らしき顔立ちの人。しかし突然英語で話しかけられ、アラスカ人だということが分かった。「エキスモーの血が入ってるから」ということだが、おそらくアイスランド・グリーンランド、そして日本も祖先が同じなのかもしれない。

まず、標高が高いクスコをスイッチバックを4回くらい繰り返してさらに登っていく。斜面に沿って建てられている住居の中を縫うように線路が走る。

山を下りきると、自然のなかを突き進む。とはいえ、そこそこ住居があり、そこそこ人がいる。小・中学生と思われる子供は、制服を着ているが、かなりモダンな制服で、周りの人に比べると目立つ。

マチュピチュまでおよそ4時間。各車両に軽食サービスのコーナーがある。

途中行き違いなどで数駅に停車する。窓から、お土産やトウモロコシを売りやってくる。

列車は山の谷底を這うように進む。ここでやっと、天井がガラスでよく見えるとなっているビスタドーム号の存在意義がわかった。この壮大な景色にまったく飽きない。

アグアス・カリエンテス駅に到着。ここはクスコよりはだいぶ高度が低く、暖かい上に酸素も濃い気がする。

駅の周りには商店が並ぶ。川は濁っておりかなり流れが激しい。渓谷に囲まれていると、なんとなく谷川岳を思い出した。

天気はあまり良くない。晴れ間が差すときもあれば、雨がぱらつくこともある。

ここからマチュピチュ遺跡まではバスで登る。バスのチケットは往復12ドルで、マチュピチュの入場料はおよそ35ドル。かなり高い。マチュピチュ村に泊まって、毎日往復すると大変な出費となる。ツーデーパスなどあれば良いのにと思う。

しかもバスはドル払い、入場料はソル払いに決められている。しかもここペルーでは、少しでも破れている米ドルは受け取ってくれない。経験上滅多にないことだったので、いつか受け取る時に確認しなかったらしい。$20紙幣だったのだが、かなり悔しい思いをし、良い教訓となった。結局受け取って貰えたのは南アフリカでのこと。

適当なレストランで昼食を済ます。マチュピチュでもピザ屋が多い。病み上がりなので軽いものを食べる。リンゴジュースを頼むと、絞りたてのものが出てきたのには驚いた。うまいうまい、と飲んでいたが後々考えると、薄めるのに生水を入れていなかったかどうか、気がかりである。

満席になってメルセデスベンツ社製のバスは発車。途中頻繁にバスとすれ違う。何度もターンを繰り返すと、やがて遺跡が見えてくる。

日本人の訪問客も多いらしく、チケットカウンターなどでは、決まって「オニイサン」と呼ばれる。ちなみにマチュピチュ遺跡の目の前では入場料は払えない。マチュピチュ村であらかじめ買う必要がある。バス停に「ここで買ってね」とは書いてあるが。。

下にマチュピチュ村が見える。

見渡すと教科書やテレビで見たより、リアリティがありすぎて違和感を覚えてしまうほど。

ここで天候が悪化し、雨脚が強くなってきた。傘は宿に忘れてきてしまったし、カッパも持っていない(意地張って買わなかった。。)。「見張り小屋」にて雨宿り。

奥へ奥へと進む道があり、その先にはインカ橋があるらしいがいつまでたってもたどり着かない。雨で道も悪いので引き返した。一応所々に警備員?がいるのだが、何をやって時間を過ごしているかというと、数独をやっていた。恐るべし数独、もはや全世界的なブームである。

再び、見張り小屋まで戻ってくる。

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