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東京→大阪・松山

大阪・松山に行ってきました。チケットの組み合わせは

・NH特典航空券(35,000マイル)
  BKK-TYO-x/KIX-MYJ//KIX-x/HKD-x/TYO-BKK
・旅割
 MYJ-HND

「なんとなく」という理由でバンコクからの航空券の行き先を松山にしていたが、直前に調べてみると全く観光地として「?」な場所。有名なものと言えば、坊ちゃん、道後温泉、松山城くらい。しまなみ街道まで行けば、もう少しなんとなかなるものの、ちょっと時間的に微妙。

出発そのものを遅らせるには東京→大阪間の予約が満席(休日のこの区間の特典航空券は厳しいようだ)。帰りを早めようにも、旅割は予約前の便に乗ることはルール上不可能。そこで乗り継ぎの大阪での滞在時間を長く取ることにした。

ANAに乗るのに羽田の第一ターミナル。ルノーのF1カーがありました。修行僧のごとく新大和で朝食をタダでごにょごにょ。

第二ターミナルにバスで向かい、Signetに寄って搭乗。773で大阪着。

ここから向かったのはサントリーの山崎蒸留所。ウィスキーには全く縁がないのだが、国内に蒸留所が沢山あるわけでもなく、面白そうだったので行ってみる。

ちなみにアサヒビール吹田工場という選択肢もあった。小学校の社会科見学で行く予定だったところで、前の学年が悪さをしたせいで、自分たちの学年から廃止になったというビール以上に苦い思い出。

特に事前に予約をしてなかったため、移動中に電話。ぶっきらぼうな電話対応を予想していたが、そこは一流企業。驚くほど丁寧な電話応対してくれた。結果的には事前予約は必要なく、今日は特別に30分毎にツアーが出ているとのこと。

山崎蒸留所は天王山の麓の田舎にある。大阪と京都の中韓ともあって、古い町並みでお寺も多い。鉄ヲタ向けに解説すると、新幹線で京都から大阪に向かうとき阪急電車と併走している付近だ。

JRからも阪急の駅からも近い場所にある。思ったより大きい。

ウィスキー館というところから、ツアーはスタート。ラッキーなことにツアーに参加したのは自分含めて5人のみ。いかにもウィスキーマニアです、というような若い男どもが揃う。俺は違うよ。全然違うよ。

仕込み・発酵室は、ちょうどオーバーホール中。しかしながら、ほんわかと香りが残っている。仕込みに使う水には天王山の竹林から流れ出た水が使われている。

発酵に使っているのは、ステンレスではなく木桶。土地にある乳酸菌がオリジナリティを出すそうだ。

蒸留室へ。蒸溜は2度行われる。釜は様々な形があり、これもまた個性を生む要因となるようだ。

続いて、樽の貯蔵庫へ。貯蔵庫にはいると、むせるほどのウィスキーの香りがしてくる。ここで、最低でも6年、長いもので2,30年熟成される。

温度管理はしていないそうで、温度差を利用して原酒が呼吸をするそうだ。このため4年と12年の樽では、残量と色の深みが全然異なる。

樽の種類は5種類あり、80年近く樽を使うそうだ。これは木の成分がなくなってしまうそうで、その後は家具材になるという。

一番古い物で1957年の樽があった。樽の配置も入り口からの距離など、いろいろ考えられているらしい。

再び外へ。自然が綺麗で、水が澄んでいる。秋の紅葉の季節は見学者が多いとのこと。

続いて試飲。山崎の12年と白州の12年が出てきた。後者の方が個性的な味で、好きかもしれない(山崎に来たのに!?)。軽いおつまみも出され、それぞれに合ったものが紹介される。

そういえば、試飲カウンターの人も、ツアーガイドの人もなぜか美人揃い。ツアー内容もしっかりしており、ウィスキーファンを増やそうという意気込みが伝わってくる。

ツアー後に、有料のテイスティングコーナーに寄ることができる。山崎の18年を500円で。白州の方ももう少し試せばよかったかな。

なんとなくお好み焼きが食べたくなったので、ほろ酔い気分でJRの駅へ。工場の前で、どこかで見たことがある場所だなと思ったら、関西の鉄道写真の撮影ポイントとして有名な場所だった。ここのカーブはよく鉄道趣味雑誌で出てくる。

この看板を見ても東京の人は?ですよね。

大阪駅着。昔美味しいお好み焼きを食べた記憶がある阪急梅田駅にある地下の飲食店街を覗いてみた。そこはどこか昭和の雰囲気漂う場所で、天井が低く、地下なのにタバコを吸っている人もいる。ガラが悪いので他へ。

結局他の地下街にあった、ぼてぢゅう。おおさかモダン焼きを注文。 はい、まずい。冷凍ものの方が美味しいような。大した量ではないのに一玉900円。おそらく二度と行かないチェーンの一つに認定しました。

梅田をぶらぶらしたり、環状線を乗り鉄したり。相変わらず廃れているというか、みずぼらしい町並み。タワーマンションが多くなった以外は、何年も変わらない街並み。ここ何年か再開発やリニューアルを繰り返している東京から来ると、タイムスリップした気分になる。

再び伊丹へ。松山行きのボーディングブリッジを渡ると、なぜか階段で地上に降りた。そこには飛行機もタラップもない。思わず係員に、「飛行機どこ?」と聞いてしまった。指を差された方向を見ると、少し離れたところにボンバルディアが、、。予想外すぎた搭乗方法と機種。お願いだから着陸前にギアだけは出してくれ。

エアーセントラル(NV)による運航。初耳。神戸空港、明石大橋上空を通って松山へ。雲が少ないと、瀬戸内海上空を通る素敵なフライトになることだろう。

松山着。リムジンバスで街中へ。アシアナ、中国東方航空も就航しているらしく、中国語・韓国語のアナウンスもある。

チェックイン後に夕食へ。特にリサーチしてなかったので、宿で配っていたクーポンに掲載されていた「懐凪」というお店へ。コース料理を頼むと、これでもか、という魚料理に圧倒される。どれも非常においしい!

大将も面白い人で、一人でもカウンターで楽しむことができた。

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