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エミレーツ航空の収益構造

近年急成長しているエミレーツ航空(EK)ですが、英語版wikipediaにて興味深い記事を発見しました。

---wikipedia(Emirates Airline)
Business model
...some industry analysts believe the airline is second only to Ryanair on a cash cost per seat basis. Therefore, the airline is able to serve secondary destinations as well as connecting to places via their hub in Dubai.
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1席あたりのコストは、ローコストキャリア(LCC)で有名なライアン航空に次ぐ2番目であり、ローコスト故に、地方空港-ドバイ路線の開設にも積極的になることができるとのことです。またアライアンスのメリットの否定、そして、

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The airline operates only wide-body aircraft which results in lower unit costs compared to other major airlines operating a mixture of narrow and wide-body aircraft. It allows Emirates to use the aircraft's cargo capacity to increase its revenues and total profits.
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ワイドボディー機のみに絞ることでメンテナンスコストの低下と、貨物領域の大きさによる収益確保にも言及しています。さらに、24時間開港というドバイ空港の利点を活かし保有する航空機を最大限に活用することができるようです。

このように伝統的なフラッグキャリアと異なり、レガシーコストがないという点が大きな違いというようにまとめられています。

それにしてもこの航空会社、原油価格が高騰している昨今でも、すごいスピードで路線開設しています。そして気づけばダブルデイリー・トリプルデイリーになっている路線も多々あります。そのため保有機材やオーダーも

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Airbus A380-800 ... 0(55 orders)
Boeing 777-200LR ... 2(8 orders)
Boeing 777-300ER ... 31(23 orders)(20 Rights)
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とまるで回転寿司を取るかのような感覚です。
(ちなみにSQのA380は19orders、6optionsとなっています。)

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