SQが一部区間でサーチャージを値下げ・飛行機のダイエット
燃油サーチャージが導入されて以降、その価格は上がる一方だったのですが、最近の石油価格の下落を受け、SQは早くも一部区間でサーチャージ値下げを実施するようです。注目すべきは、発表日の翌日発券分からという対応の素早さです。
Singapore Airelines : Singapore Airlines To Reduce Fuel Surcharges
によれば、一部長距離路線は価格が据え置かれるものの、徴収額の$4〜$10の値下げを発表しました。例えば日本〜シンガポール・バンコク線では$110から$100への値下げとなります。
一方で...日系キャリア2社は、10月1日発売分からサーチャージを再び値上げすることを既に発表しています。直近の石油価格の下落を反映していないのは、サーチャージの基準として「直近3ヶ月間のシンガポールケロシン市場価格の平均」を用いているからで、少なくとも今後3ヶ月は徴収額が固定されます。。
これにより、シンガポール線では日系が20,000円に対して、SQは$100となります。アメリカ線(LAXでの比較)ですと、日系が33,000円に対して、SQは$110です。この差は何なのでしょう。
とはいえ、まだ石油価格が高い状態が続き、飛行機の「ダイエット」も極端になってきています。
CNN : Strict diets for airlines as fuel costs soar
で、紹介されている事例ですと、
・Jazz Airは、大人用のライフベストの非搭載を決定した
→23Kgを節約 (緊急時にはシートクッションを使うそうで)
・JALはF,C用のスプーンを20%軽いものにした
→26Kgを節約
・Emiratesは機内誌や安全のしおりをエンターテイメントシステムに組み込み
→500席仕様のA380で1トン節約
・BAでは水の搭載量の軽減、カートの軽量化など
今後は搭乗前に乗客にトイレに行って貰うなど、「もはや何でもありうる」と記事は締めています。


